第85番 解答
  3四桂 同角 3二龍 同玉 3三金 3一玉 6四角 まで7手詰
  
  初形、2つの攻め筋が見えます。
  ひとつは、4一龍、5三玉、5二龍。 これは同角と取られてダメ。
  もうひとつは、3二龍。
    同玉なら3三金、3一玉に、2三桂同飛6四角(6四角と2三桂逆でも可)で詰みますが、  
    5三玉と逃げられ、6四金は同飛と取られてダメ。
  
  つまり、この玉は、2四飛と2五角の2つの利きで守られているわけですが、
  こういう場合は、そのラインの交点に3四桂と打てば、どちらかのラインが消える。
  まさに、焦点打というのが本作のテーマです。
  3四桂を同飛と取れば、5二への角の利きが消えるので、4一龍、5三玉、5二龍まで。
  同角と取れば6四への飛の利きが消えるので、3二龍を同玉と取らざるを得ず、
    3三金以下の収束となります。
  3四桂に玉が逃げるのは、この瞬間は飛角の利きが両方とも止まっているので
    簡単に詰みます。4三玉は4四金まで。
     5三玉は6四金、4三玉、4一龍まで。(3五歩が利いています)
     6四金に6二玉は、3二龍まで。(この変化を詰ませるための6三桂と5一との配置)

  単純なねらいの割に形が広がってしまいました。
  3五歩と8一桂は本来置きたくない配置です。
  8一桂は、3手目から4一龍、5三玉、4四龍、6二玉、7三金の余詰防ぎ。

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