第71番 解答
3四桂 同馬 5四桂 5三玉 3三飛 同馬 5二龍 まで7手詰
2五馬がいなければ、5二龍の1手詰。
そこで、5二飛と打ち(同馬なら同龍まで詰)4三玉に、馬筋を逸らせてから、
じゃまになった5二飛を消して5二龍まで、という詰筋が浮かぶ初形です。
初手からいきなり5二飛は、4三から3四と逃げられますので、
その前に退路封鎖の3四桂。(対して3二玉は4二飛まで。4三玉は3三飛まで。5三玉は5二龍まで。)
同馬で3四からの逃げ道がなくなったので、そこで5二飛!と打つと、作者の思うつぼにはまります。
実はそもそもの作意がこの手順だったので、一見うまそうな手順ですが。
3手目5二飛は、4三玉以下、
@5四飛成は3二玉、A3五桂同馬(馬筋逸らし)5三(4二)飛成は、3四玉で逃げられます。
(5三飛成に3二玉は5二龍引で詰んでますが)
3手目は、5四桂が正解で、同となら、とが質駒になったので、5二飛と打ち、
@4三玉なら5四銀まで、A同馬なら同龍まで。どちらも7手駒余り。
また、5四桂に3二玉は4二飛まで。4三玉5二龍まで。
したがって、5三玉と逃げますが、ここで3三飛(右上参考図)が最後の決め手。
同馬でようやく馬筋が逸れたので、5二龍が実現して詰上がります。(4三合でも5二龍)
初手、先に5四桂は、同とで、以下3四桂、5三玉、5二龍、6四玉で詰みません。
この時、初形の6四とが金なら、この後5四龍と金を取って詰む余詰があります。
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