第66番 解答
4六金 4四玉 4三金 同飛 5五馬 まで5手詰
3手目の4三金が指しにくいと思います。
初手が絶対手過ぎるという評をいただきましたが、自認の上です。
平凡に前から行って、次いきなり後ろから行く(しかも金で)のは、意外性あるかな、と。
4三金に同玉は、5三龍まで駒余り。
本図、5三歩→金、3二桂→銀としても、成立します。
5三を金にするだけだと、その金を取る筋で余詰がありますが、
3二を銀にして守れば、余詰なく完全作となります。
こうすると、4三金打が飛金銀玉の4枚の効きに捨てる手となりますが、
(4手目同飛も同金も同銀も、5五馬まで)
これが良いのかどうか、かえって作意がはっきりせず煩雑?
考えた末、さっぱりした本図としました。
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