第64番 解答
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五銀 5五玉 5四飛 6五玉 7五金 同歩
5七桂 5四玉 6五銀 5五玉 7七馬 同成銀
4七桂 同金 4五飛成 まで15手詰。
詰上がり、玉が5五の「都詰」、「ニ」です。
変化手順。
2手目同玉と取るのは、7五金で、以下、
@同歩は、6六飛、5四玉(7四玉は7二飛成以下)、6五銀、5五玉、6四銀、5四玉、
8七馬、7六合、6三銀打まで13手。
A5四玉は、8七馬以下。
B5五玉は、6五金、5六玉、5七飛、同金、6六金まで。
C5六玉は、5七銀、同金(4七玉は4八飛)、6六飛以下、で詰みます。
この変化の4八飛の時必要なので、3七歩は飾り駒ではありません。
(飾り駒=形を整えるだけに配置する、詰手順には直接関係ない駒)
6手目5四玉は、8七馬、5三玉、4三馬以下。
8手目同金は、4五飛成まで。
10手目5三玉は、7五馬以下。
10手目6三玉は、8五馬以下で詰みます。
初手8七馬は、6五歩(金銀桂香も)合で詰みません。7六合は詰みますが。
5手目(7・9手目も)8七馬は、7六香(銀桂も)合で詰みません。
8七成銀の配置が少し心残りですが、
金だと余詰あり、「と」だと変長になるので、妥協しました。
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