第62番 解答
1六歩 同桂 3三角成 2四金合 2七桂 2五玉
2四馬 同玉  3四金 2五玉   3五金 2六玉
3六金 2七玉 3七金  まで15手詰

すっきりした初形から、初形にない金の(参考図から)連続4段活用がねらいです。

7手収束、詰上がり、自分では気に入っています。

変化手順 2手目2五玉は、3七桂まで。

4手目2五玉は、3四馬、2六玉、1六飛まで。

   2六玉は、3八桂、2五玉、3四馬、1五玉、1六飛まで9手。

   2四飛合は、同馬、同玉、2三飛、1五玉、2七桂まで9手。

   2四銀合は、2七桂、@2六玉、4四馬、A3五合、同銀、3七玉、5五馬、

4七玉、4六馬まで13手駒余り。

@    Aとも、2五玉は、3四馬、2六玉、1六飛まで。

   2四桂香歩合は、2七桂、B2六玉、4四馬、2五玉、3五馬まで9手。

B2五玉は、3四馬、2六玉、3五馬まで。

6手目2六玉は、3五銀、C3七玉、5五馬、4七玉、4六馬まで11手。

     C同金は、1五馬まで。 この変化のため1四配置は歩でなくて桂。

     3五銀は好手と思います。ここで4四馬は2五玉で詰まない。

 この初手が必要かどうかですが、
飛が最後まで不動なので序でひと働きさせておきたいというのと、
2四桂配置により3三角成が少しでも盲点になれば、と思い加えました。

1八飛打1六合から始めたかったですが、1七中合がクリアできませんでした。


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