23番 解答

4五金 3三玉 3四香 同桂

4三飛 2二玉 2三桂成 同金

3一角成 同玉 2一金 3二玉

4一飛成 3三玉 4四金 同桂

4五桂まで17手詰



4
三飛に同玉でも同金でも金打ちまでの詰というのが、創作の出発点。

2二玉に2三金以下でさんざん考えましたが行き詰まり、

2三桂成と捨てると、同金(右上参考図)から3手連続一段目からの王手となる手順が浮かびました。

4
五桂の詰上りの前に4四金の邪魔駒消去を挿入、ここで始めに戻って、

この金桂を使った初手を思いつきました。

できあがってみると、桂をはねたい位置に金を打つのは、少し指しにくいかと思います。

発表図は、5四歩がなく、5七桂が3七桂配置でしたが、なんと余詰が3種。

特に、来条克由氏指摘の、4五金、3三玉、2五桂の順は、まさに夢にも思わなかった手で、びっくり。

さすがにショックでしばらく駒をさわれませんでした。

3七桂→5七桂、5四歩追加の本図を修正図といたします。

2手目2五玉は、2六飛、1四玉、2四飛、同玉、3五角成、3三玉、2四銀以下15手で詰みます。


詰パラ入選15回(余詰)  誤0 無1 A20 B18 C0 平均2.53(2位/5作)

問題図とは別のウインドが開いています。このウインドを閉じると、問題図に戻ります。