第15番　解答

1二飛　2四玉　3三角　2五玉　1四飛成　同玉　2六桂　同銀

1三金　2五玉　1五角成　同銀　3六銀　1六玉　1七歩　同と

2六飛　同銀　4三馬　同歩　2五銀打　1五玉　1四金まで23手詰

本作が掲載された「詰パラ」52年9月号は、鶴田編集主幹の入院により、休刊宣言が出、
いつになるかもわからない、あるいはもうないかもしれない解答発表を待つことになりました。
やがて「詰パラ」は復活し、半年後の53年3月号に結果発表となりました。


発表図は、持駒が強力すぎて、余詰がありました。
発表図は、持駒に金があり、2三金、同歩から始まる25手詰でしたが、
序の二手をカット、本図を修正図とします。

2六桂(右上参考図)から1五角成あたりの手順と、途中で打った金を引いての詰上りが気に入っています。

6手目2六玉は、1五角成、1七玉、2六馬、2八玉(同玉は3六金まで)、
2九金、同玉、1九飛、2八玉、2七馬以下詰。

参考図2六桂に、同とは、1三金、2五玉、1五角成、同玉、1四飛、2五玉、4三馬以下詰、

2六桂に2五玉は、1五角成、同玉、1四飛、2六玉、3六金まで詰。


詰パラ(余詰失格)　誤0　無2　A3 B4 C1　
休刊宣言にもかかわらず解答があり感激。成績は参考記録。