第12番 解答
1三香 2二玉 3一角成 同玉
2三桂 2二玉 1二香成 同玉
1一桂成 同玉 1三香 2二玉
1二香成 同玉 2三銀 1一玉
3三角成 同桂 4一龍 同金
2二金まで21手詰
原図はかなり古いもので、はじめは短手数でしたが、
数年をかけて逆算、修正を繰り返し、手数も21手になりました。
逆算の過程はもう覚えていませんが、最終的に、初形の攻方駒は全部消え、
途中で取った金銀だけによる詰上り、実戦形っぽい一段目の駒が全部動く手順、ということになりました。
使用駒各二枚というのは偶然です。
発表時、11手目1三香(右上参考図)に対し、
同桂は変同(変化同手数)という評が掲載されましたが、
同龍、2一玉、2二銀以下17手で詰み、変同ではありません。
2五龍配置は、11手目から1二香、2二玉、2三銀、3一玉、1三角成、同桂、3三龍、3二合、2二銀成までの余詰を消したものです。
詰パラ入選7回 解56 誤1 無2 票8/5作
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