第1番 解答 3三金 同桂 4五角 同桂 3三飛 1二玉 1三飛成 同玉 3一角成 2三玉 2二馬 3四玉 3三馬まで13手詰
当時は、余詰作は入選になりませんでした。 3三金、同桂から、その桂の利きへ4五角(限定打)と打つのがねらいの一手。 対して同歩は、2二飛、3四玉、2四飛成、同玉、3五角成以下11手。 また3四銀上ルは、2一飛、3二玉、5四角以下詰みですが、 5四歩の配置が、4五角の限定打を成立させています。
本図の原図は、2二玉配置で、初手3二金から始まるもの。 3二金に2三玉と逃げると本図になり、 3二同玉と取った図が、最終的に「第16番」になりました。 「第16番」とこの「第1番」は姉妹作ということになります。
「詰パラ」掲載図(右上参考図)は余詰のため、修正図を63年2月号に載せましたが、 それも余詰があり、6四歩配置を加えた本図を再修正図とします。 |
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